第52回世田谷区空手道選手権大会2019

We got 1 gold medal, 1 silver medal, 3 bronze medals and 4×5th places at 52nd SETAGAYA Karate-Do Championships today.

There were over 1000 competitors.

All of my students did their best today !

昨日、世田谷区総合運動場体育館で第52回世田谷区空手道選手権大会が開催されました。

1000名を超える選手たちが出場する大規模な大会で、当学院の選手たちが素晴らしい試合を見せてくれました。

そんな生徒たちへ以前耳にし心に残った言葉を贈りました。

”努力して結果が出ると、自信になる”

”努力せず結果が出ると、傲りになる”

”努力せず結果も出ないと、後悔が残る”

”努力して結果が出ないとしても、経験が残る”

「今日、皆は自信または経験を手に入れた。」

◎組手競技の結果

・中学生男子 優勝

・一般有段男子 第3位

・小学2年生男子 第3位

・小学4年生男子 敢闘賞

・中学生女子 敢闘賞

◎形強化の結果

・小学5年生男子 準優勝

・中学生男子 第3位

・一般有段男子 敢闘賞

・幼年(女児) 敢闘賞

第72回都民体育大会空手道競技大会優勝!

本日、東京武道館にて第72回都民体育大会空手道競技大会が開催されました。

当学院の生徒が、世田谷区チームの一員として出場し、先鋒を務めて快勝を続けチームメイトたちと優勝を勝ち取りました!

この大会の競技は、組手競技団体戦のみで東京23区と16市が各5名1チームを作りトーナメントで組手試合を行います。

初戦で狛江市と、2回戦で大田区と、3回戦が連覇中の練馬で、大将を務めた生徒は勝利しました。準決勝が千代田区、決勝は立川市との対戦でした。

世田谷区は2015年にも優勝し私は選手として出場していました。当時高校1年生だった生徒は会場で応援しており、「いつか僕も出場し優勝したいです!」と言っていました。

それが今日現実になりました!

令和元年5日目の稽古

5月5日(日) 令和元年5日目の稽古。

大声も出して、大汗かいて、気を放って、情熱を注いで、出し切ったら体中シワシワになりました。が、今東京武道館にいる弟子たちから吉報が!

組手競技団体戦の東京都大会である「第72回都民体育大会空手道競技大会」に世田谷区チームの一員として出場している19歳の弟子が仲間たちと優勝を勝ち取りました!

寄り添う心

まだ幼いのに肺炎を患い4日から40度の発熱と嘔吐を繰り返し闘病の日々を過ごしている者がおります。

道場での指導から看病に戻る私に先ずする質問は「今日の稽古はどうだった?」。

「今日はね、この前宗家に教えてもらったことを皆んなに紹介してみたんだ。とても驚いでてね、皆んな私に言われなくても真剣に取り組んでたよ。」と私が答えると、「そうなんだぁ。それ僕きっと出来るよ。すぐ出来るちゃうからね ♪ びっくりするかもよ♪」と稽古する意欲を示しています。

看病と指導は似ている点があります。

自分の知識や技術を押しつけたりせずに、相手の状態や状況を知り、寄り添いながら出来ることを考え実行することです。

「出来ることなら代わってあげたい。」

「早く良くなって欲しい。」

「どうしたら伝わるだろうか。」

「今自分が出来ること、してあげられることは何か。」

人間として生きているし、愛おしいと思うから出来ることだと感じています。

この時間を無駄にせず、相手とも自分とも深く向き合い絆を太くしていきたいです。

Hello ! I’m Tomi ♪


I would like to introduce my personal training partner, and my friend today !

Please call him ” Tomi ”

The meaning of his name is the ” Tomodachi of my imagination ”

I have been considering about many kind of techniques with him everyday !

I like him all the more for his reticence ♪

私は22歳の時に渡米し、ユタ州ソルトレイクシティにある大学のスポーツサイエンスで早朝から3クラス空手道を指導していました。終えると、11時半に開店する日本料理店に急いで出勤し、閉店の夜11時まで寿司職人として日本文化を好む方々の接客をしていました。後片付けを済ませて帰宅するのは深夜1時でした。

私は帰宅したら深夜でも稽古出来る方法はないか考え、詠春拳など主に南派拳術で使用される「木人椿(もくじんとう)」を基に、首や腕、脚の付け根に強太なバネを付け人間の手足同様に力を加えると可動するオリジナルの大木人形を作りました。

興味を持った大学の空手道クラスの生徒や道場のチームメイト、レストランのお客さんで武道や格闘技に励んでいるアメリカ人や台湾、中国、韓国の友人たちが「Tomi ! Tomi !」と自宅を訪ねて来てくれました。皆で木人を囲んで「キックボクシングではこう打つ!」、「太極拳はこうだ!」、「功夫ではこう使う!」、「跆拳道はこう蹴るんだ!」と、各々の技を披露して、私の握った寿司を食べ、持ち寄ったお酒を呑んでお互いに調和を感じながら過ごしたことを思い出します。

人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。 梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。


今日は午後から降雨予報だったので、好天の早朝から玉川で色々試して来ました。

・児童が長時間集中して運動する方法は何か。

・容易ではないことを難しくとらえずに、自ら工夫して楽しみながら取り組むために必要なことは何か。

・疲れを見せ始めた時に意気を奮い立たせる言葉や示す行動は何か。

坂道を使い細かいステップからダッシュで身体を馴らしたら、ラダーやハードル、メディシンボールにトレーニングロープ、そしてスピードシュートを使って5種目それぞれ4項目ずつ難易度の低いものから高い内容へ上げて行き、表情や呼吸、態度を見ながら進めました。

先ずは説明しやって見せポイントを教えてからやらせることを繰り返し、難しくて首を傾げたりした時は「それで合ってるよ、速い速い!」と声をかけると動きが俊敏になったり、疲れを見せ始めたら、こちらも全力でやって激しい呼吸の状態で「誰だこんなキツイことを考えたのは!あっ、ワタシか!」とトボけたことを言ったりすると、また意気上がったり。

そうしてる間に2時間が過ぎ、さすがに疲れただろうと見ると、「次は古武道の棒とトンファ、そして形稽古だね♪」と、まだまだやる気をアピールしていました。

今日得たことを道場の生徒たち、また5月から始まる新しい環境で空手道を習うことを楽しみにしている児童たちに活かします!