3団体交流練習試合組手競技会

和道流空手道連盟の第55回全国大会を5日後に控え、8月25日(日)は3団体交流練習試合を開催しました!

参加した32名の選手たちが有意義な時間を過ごせるように、また実りある経験が出来るようにと願い、幼児の部、小学1・2年生の部、小学3・4年生の部、小学5年生の部、小学6年生と中学1年生の部を設け、3コートで各部総当りの組手競技会を行いました!

14時と15時に設けた休憩時間では、成人有段者5名による素手・素面の組手を披露しました。

間合いについて、間合いの取り方、密着した状態から不用意に離れると何が起こるか、単発ではなく技を連続して出すことの重要性、突きと蹴りだけでなく貫手や背手背刀、脛蹴り、投げや絞め技もあることなど、言葉ではなく実際に動いて見せ伝えようと5人で努めました。そこから何か学ぼうという意思を持った子は、すぐに自分の試合で実践していました♪

全選手に対戦表を配布した理由を悟った選手は、ペンを持ち勝敗だけなく次どう動くかなど練り記録している姿もありました♪

賞状とメダルを授与した閉会式では、沢山の子供たちの笑顔を見ることが出来ました。

参加して頂き審判のご協力もして下さった玄制流玄守会 会長 脇屋先生と師範 林 先生、百合ヶ丘空手道クラブの玉村先生・竹下先生・吉岡先生・保護者の皆様、成武護国学院の東明先生・立木先輩・福原くん・保護者の皆様本日はお暑い中4時間ご協力誠にありがとうございました!

これからも子供たち1人ひとりの健やかな心身の成長に、私たち大人全員が一丸となって携わって行きたいと願っております。今後とも応援とご協力宜しくお願い致します。

早くに大好きなことを見つける、それは素晴らしいことであり大きな力を生み出します。


毎週水曜日は、正午に幼児を対象にしたクラスで気持ちの良い汗を流しています♪

まだ3歳や4歳の子たちが「空手道がやりたい!」と道場に通っており、親の勧めではなく、全員自分で言い出したという共通点があります。

毎年沖縄へ帰る機会があり生まれた時から空手道が身近だった子、保育園や幼稚園で誰かが誰かを叩くのを見るのも、されるのも嫌で「なんとかしたい!」という思いを抱いた子。

まだ幼くたって強くなりたい、自分のことをもっと好きになりたい、暴力に負けたくない!って目標を持ち努力しています。

そんな素晴らしい弟子たちの想いに応えられる相応しい師でいるために、私自身も心身を鍛え続けます!!