投稿日: 2024年7月10日たたみ一畳の空間で出来る楽しさと、その空間で生んだり見つけたり出来る可能性を無限にしたい 毎週火曜日は午後2時から午後9時まで3クラスで稽古します。今日は初級者が多いので、出発まで自宅で平安三段についてどうのように彼らに伝えるかを考えました。昨日もそうだけど、やっぱり基本に戻るのは大切です。シンプルなことを難しくしているのは自分自身だと気づきます。柔らかくて伸びるものをわざわざ固くしたりとか。I practice in 3 classes every Tuesday from 2 p.m. to 9 p.m. There are a lot of beginners today, so I thought about how to tell them about Ping An 3 Dan at home until departure. It was the same yesterday, but it’s still important to go back to the basics. I realize that I’m the one who makes simple things difficult. Like making soft and stretchy things hard.
投稿日: 2024年7月8日櫂棒、剣術、空手道。共通の動きを応用し、意識が弱かった内側の筋肉を刺激することで高まる運動欲求 昨日は、来月開催される創流90周年記念・第9回和道流空手道連盟国際大会・第60回和道流空手道連盟全国大会に向け、第42回全国指導者技術研修会・講習会 兼 第12回審判講習会が開催されました。充実した時間を過ごし意義のある経験を積むことが出来ました。7月8日(月)の朝も暑かったですが良い汗をかきました。というか大量の汗を流しましたが良い運動が出来、昨日教わったことを実践しました。櫂棒、剣術、空手道。共通の動きを応用し内側の筋肉を刺激することで運動欲求が高まります。I also had a good sweat this morning. Or rather, I sweated a lot. Tokyo was also hot from the morning, but I was able to do a good exercise. I decided to abandon my daily routines and habits at the end of May. By changing my consciousness and way of exercising, I started to lose unnecessary power from my body.
投稿日: 2024年7月2日第2回4団体交流競技会 2nd 4Dojo Exchange Competition 6月30日に開催した第2回4団体交流競技会。私が心から信頼し尊敬している仲間たちの協力と支えのおかげで、今年も多くの子供たちの笑顔を一緒に生むことが出来ました。
投稿日: 2024年5月24日肩甲骨の可動域を広げて股関節の可動域も広げ蹴りの上達を目指す運動 肩甲骨の可動域を広げて股関節の可動域も広げ、蹴りの上達を目指す運動Exercises aimed at improving kicking by increasing the range of motion of the shoulder blades and increasing the range of motion of the hip joints.”肩甲骨はがし”は首や肩の凝り、背中の張り、姿勢の崩れなどを改善する効果が期待出来ます。”stretch out the muscles of Shoulder blade” can be expected to be effective in improving neck and shoulder stiffness, back tension, and poor posture.
投稿日: 2024年4月23日「know thyself」毎朝唱え、毎日向き合う I know what I lack and what I need, and I clearly know that I should to do on my life. That’s why I say “know thyself” to myself every morning.
投稿日: 2024年3月21日”基本動作の一挙一動は全てのびのびと大きな、そして無駄のない動作で” SHINTA 心太【S】age maki wara【HINT】s【A】nswerSage maki wara HINTs Answer“下げ巻き藁は答えをほのめかす”相手に転体させず、また往なさせぬよう相手の中心を捉える感覚を養うために作りました。常に意識して行ったことは、腹圧を高め、腕力でなく身体の練りでSHINTAと繋がりを作り、外回りする時も内回りする時も腰の捻りで重心を移動させ転位し終わる瞬間に必ず開いた腰を締める。いずれか一つでも欠けるとSHINTAに転体され私は左または右を取られてしまう。和道流空手道・柔術拳法の流祖 初代宗家 大塚博紀 最高師範 著空手道 第一巻 P17 ≪大きい業と無駄な業の相違≫基本動作の一挙一動は全てのびのびと大きな、そして無駄のない動作でなければならない。無駄のないのびのびとした大きな動作から、だんだん速い動作に入るのである。「書」でものびのびした大きな運筆法から行草と順次に進まぬと立派な字が書けぬと同様に,基本的な動作から,形,組手形,組手形の自由な変化,試合と順を追って進まないと上達しないのである。然し大きい動作ということは、少しの無駄もなくのびのびとした効率的な動作のことで、無駄なモーションをつけたり手足だけの動作ではない。モーションをつけることは決してのびのびとした大きい動作とはいえない。試合でよく見ることだが跳び込みざま突くときなど、折角中段に構えてある拳をその位置から突かずに一度勝側に引いてから突くものが多い。これは基本的な突きの修錬法をあやまって、ただ腕の力だけによって突こうとするから無駄なモーションがつくのである。力のとり方に無駄があり、力の空費である。跳び込みざま突く場合,いちいち拳を脇腹に引いて腕の力で突くのでは体も自然足で跳び込み突きとの調子を合わせるようになるので,動作が鈍くなり。腕の力だけで突くので挙に伸びがない。これは決して大きいのびのびした業とはいえない。無駄なモーションをつけたおそい業である。柔らかく滑らかに体でせり込むと同時に,拳を構えた位置から腰を切って拳体一体となって突くことができない。突く前の力,突いた後の力は無駄な力であるばかりでなく邪魔になる。力は突く瞬間以外絶対に要らない。突きばかりでなく、受け払いの場合も同じである。前述の如く,試合は「書」における草書の連係で自由自在に立派な手紙を書くのと同様である。無意味な死んだ型を使っていると看板屋の字で手紙を書こうとするのと同じく、試合においてもいちいち拳を脇側に引いて構えなければ突くことができないのである。それは基本の突きにおいて力のとり方に無駄があるからで,半身の構えで両拳を中段構えから跳込み突きをする場合にも自然と無駄なモーションをつけるようになり、構えた拳をその位置から突くことができないので、いったん引いて突くため、足で跳び込んで調子をとるようになり突きが鈍くなる。それが試合にも出てくるのである。このモーションは決してのびのびとした無駄のない大きい使い方ではなく、無駄な力の使い方なのである。毎日一回でも無駄な使い方をすれば、一年間に三百六十五回の無駄があるのみでなく,悪い癖がつき無駄な努力がかえって仇となり上達の妨げとなる。ただしつけ加えておきたいことは前述したとおり技には絶対最上のものはない。良い悪いは比較的なもので,相手より良いか悪いかである。だから相手の技量によって威嚇になる場合は大きくモーションをつけてもそれは無駄とはいえない。一つの戦術である。
投稿日: 2024年3月7日武道精神とは 和道流空手道・柔術拳法の流祖 初代宗家 大塚博紀 最高師範 著空手道 第一巻 P5 ≪武道精神とは何か》武の根本義である平和は口にはいい易いがこれを現実に人類社会にもたらすことは容易な業ではない。過去の歴史をひもとくまでもなく現在の国際情勢をみる時、あるいは不可能事ではないかとさえ思われるのである。然しそれが如何に困難であろうともこの平和を人類社会に招来しない限りわれわれ人間の生活は決して幸福にはなりえない。如何に困難であろうが、よし不可能事であろうが、是が非でも平和を勝ちとらねばならないのである。そしてこれを招来するものは神の力でもなければ仏の利益でもない。それはわれわれ人間の力によってのみなしうるのである。社会機構の単純だった時代でさえ困難であった平和促進は複雑極まりない然も空前な科学の進歩をみた現在の国際情勢下にある人類社会においては尚更容易なことではない。この不可能に近い武道理念を実現するためにはわれわれ人間に異状な精神力を必要とするのである。この異状な精神力こそ武道精神なのである。武道精神は人類社会に平和と幸福をもたらすための強力な原動力となるものである。この目的達成のため如何なる難事といえどもこれに屈せずその難関を乗越え目的の貫徹を断行しなければ止まない厳しい精神が武道精神である。