令和元年5日目の稽古

5月5日(日) 令和元年5日目の稽古。

大声も出して、大汗かいて、気を放って、情熱を注いで、出し切ったら体中シワシワになりました。が、今東京武道館にいる弟子たちから吉報が!

組手競技団体戦の東京都大会である「第72回都民体育大会空手道競技大会」に世田谷区チームの一員として出場している19歳の弟子が仲間たちと優勝を勝ち取りました!

令和元年4日目の稽古

5月4日(土) 令和元年4日目の稽古でした。

毎日稽古出来ることに、大きな声や音を出すのに場所を提供して下さる方々に感謝しております。

令和元年3日目の稽古

5月3日(金) 令和元年3日目の稽古でした。

休まずに本当に良く稽古に来る子たち♪

好きだからもっと知りたい、もっと上達したいと互いに思うから引き寄せているのか。

今日は沖縄から会いに来てくれた生徒までおり、変わらず続けていると嬉しいことも与えられるとまた感じた夜でした♪

令和元年2日目の稽古

5月2日(木) 令和元年2日目の稽古でした。

休む子が多い中今日も道場に来て稽古に励んで帰って行きました♪

道場を出ると気持ちの良い夜風が迎えてくれました。

平成から令和になった日

4月30日(火)に平成最後の稽古を、5月1日(水)は令和元年初日の稽古を早朝から行いました。

毎日稽古しているので特別な日ではないのですが、ゴールデンウィーク中も休まず毎日稽古に通う”空手道が大好き”な生徒たちは私にとって大切な存在です。

午後の幼児の部でも5歳児と真剣に向き合いました!ウルトラマンごっこも全力で♪

寄り添う心

https://youtu.be/N3ZimD6J5fM

まだ幼いのに肺炎を患い4日から40度の発熱と嘔吐を繰り返し闘病の日々を過ごしている者がおります。

道場での指導から看病に戻る私に先ずする質問は「今日の稽古はどうだった?」。

「今日はね、この前宗家に教えてもらったことを皆んなに紹介してみたんだ。とても驚いでてね、皆んな私に言われなくても真剣に取り組んでたよ。」と私が答えると、「そうなんだぁ。それ僕きっと出来るよ。すぐ出来るちゃうからね ♪ びっくりするかもよ♪」と稽古する意欲を示しています。

看病と指導は似ている点があります。

自分の知識や技術を押しつけたりせずに、相手の状態や状況を知り、寄り添いながら出来ることを考え実行することです。

「出来ることなら代わってあげたい。」

「早く良くなって欲しい。」

「どうしたら伝わるだろうか。」

「今自分が出来ること、してあげられることは何か。」

人間として生きているし、愛おしいと思うから出来ることだと感じています。

この時間を無駄にせず、相手とも自分とも深く向き合い絆を太くしていきたいです。

今日は、今年4回目の和道流空手道連盟総本部道場月例稽古でした。

先月の月例稽古から1か月間取り組んだ動作と技を用いて、「普段、見慣れている、受け慣れている突きや蹴り以外の技にも反応し正確に防ぐことが出来るか」を課して挑みました。

総本部道場がある西武池袋線 石神井公園駅まで電車に乗車する時間が55分あるので、その間2015年2月19日にNHK BS1で放映された『手 Tee 〜沖縄空手 本当の強さ〜』を観ながら向かいました。

観終わってフッと抱いたのは、「まだわずか41年の人生だが何か変わっただろうか。」

空手道を始めた動機と続ける理由が、31年前に始めた当初から変わっていないこと。

「殺されたくないし、誰も殺したくない。大切な人・大切なものを守りたい。」、「本物の人間になる。」

胸に響くのは、師匠が遺してくれた言葉「空手は愛の道」。

人生の意味を見出す機会を与えてくれた空手道と師匠の恩に報いるために私がすべきことを明日も全力で。

おかえり♪

幼児で入会し、小学生の時に外国へ引っ越した弟子が帰国しました!

入学した高校の制服に着替えて道場に元気な顔を見せに来たこの子とは沢山の思い出があります。

空手道を続けて来て良かったと思うことは何度もありますが、今日もその大きな1つです。

これから再び一緒に!

Hello ! I’m Tomi ♪

https://youtu.be/9OlHMROgyrM
I would like to introduce my personal training partner, and my friend today !

Please call him ” Tomi ”

The meaning of his name is the ” Tomodachi of my imagination ”

I have been considering about many kind of techniques with him everyday !

I like him all the more for his reticence ♪

私は22歳の時に渡米し、ユタ州ソルトレイクシティにある大学のスポーツサイエンスで早朝から3クラス空手道を指導していました。終えると、11時半に開店する日本料理店に急いで出勤し、閉店の夜11時まで寿司職人として日本文化を好む方々の接客をしていました。後片付けを済ませて帰宅するのは深夜1時でした。

私は帰宅したら深夜でも稽古出来る方法はないか考え、詠春拳など主に南派拳術で使用される「木人椿(もくじんとう)」を基に、首や腕、脚の付け根に強太なバネを付け人間の手足同様に力を加えると可動するオリジナルの大木人形を作りました。

興味を持った大学の空手道クラスの生徒や道場のチームメイト、レストランのお客さんで武道や格闘技に励んでいるアメリカ人や台湾、中国、韓国の友人たちが「Tomi ! Tomi !」と自宅を訪ねて来てくれました。皆で木人を囲んで「キックボクシングではこう打つ!」、「太極拳はこうだ!」、「功夫ではこう使う!」、「跆拳道はこう蹴るんだ!」と、各々の技を披露して、私の握った寿司を食べ、持ち寄ったお酒を呑んでお互いに調和を感じながら過ごしたことを思い出します。