昨夜は「普段出来ない運動を紹介しよう!」と思い、小学校の体育館の天井から吊るされている昇り綱を脚を使わず昇る姿を見せました。すると「消防車の人みたい!」と大喜びしたので私は彼らに「消防車の人はどうして昇るの?」と尋ねました。4歳の女児が「火がついてるお家で熱い!熱い!って言ってる人を助けるの。」と応えました。続けて私は「他にも誰かを助けるために働いてる人は誰かな?」と尋ねると彼らは「救急車の人!」「パトカーの人!」と応えました。私はもう一つ彼らに「皆んなはどうして空手を習ってるの?」と質問しました。すると彼らは「イジワルされて泣いてる子を助けてあげる」「ママを守る」「強くなるため」と応えました。
「守られるだけでなく、大切なものを守ることが出来る人間になるため稽古する!」という彼らの動機が彼ら自身を奮い立たせ、私の心も動かしてくれました。