River side training with some items for Kata

今日も気温が38度と高かったですが、綺麗な青空と川を眺め、気持ちの良い風が吹いてくれたので乗り切ることが出来ました。

2000〜2003年に生活していたアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティは涼しい印象を持たれるのですが、夏は気温がとても高くなり、しばしば40度以上の酷暑になる程、暑くなるのが特徴です。最初は乗っていた自転車のタイヤが道路の熱さで溶けてしまうほどの暑さに驚愕しましたが、「8月が過ぎれば涼しくなる。」と自分に言い聞かせる日々を送りました。3年半の生活で暑さに強くなったことを実感しており、今は厚手の道衣の上に着物を着て道場まで片道1時間の距離の日がありますが全く苦になっていません。

この暑い毎日も、あと1ヶ月過ぎれば終わりが来て、次の美しい季節が訪れるのが楽しみです。

残り約2週間となった夏の全国大会まで自分がすべきことをやり遂げて、気持ち良く秋を迎えたいと想っています。

Passion is moving me

Good Morning from Tokyo Japan !
The Tama River on Tuesday morning is also sunny ♪

This morning, I made a self-training video for the students who are about to take the promotion test and gift it to them.

Even if the same thing is repeated every day, if the purpose and goal are clear, the way of working can also change. Passion is moving me !

I will never lose the time, skill, and heart that my master spent only for me

私には月曜日と火曜日と木曜日と日曜日に多人数の生徒を相手にするクラスと、金曜日と土曜日に少人数を相手にするクラスがあります。どちらも様々な魅力がありますが、師である瀬田松先生と2人きりで稽古が出来た日々、先生が私に費やしてくれた時間も技も、そして心も決して失うことはありません。

私は1987年10歳の時に空手道の門をくぐり、1989年の最盛期は50名の道場生がいました。1人ずつ1〜10の号令をかけ、その場突きだけで500本、受けや払い、蹴りと続き、移動基本を終える1時間が経っていました。指導する先生は数名いたので、グループに分かれて課題の形を習うことが出来ました。私は少人数になるこの時間が好きで、形の技や動きなど分からないことを質問することが出来ました。私の担当だった大場先生は私の師である瀬田松先生のことも、空手道の形も大好きな人で、私の質問に「そうだなぁ…先ず、君はその技をどのように使うのが良いと思う?」と返して来たので、私は悩みながらも想像し応えました。すると大場先生は「よし、その方法でやってみよう♪」と皆で試す時間を作ってくれました。周りが「ああ、こういうことかぁ♪」と共感してくれたり、「これは無理じゃない?こうしたら良いんじゃないか?」と意見を出し合うようになりました。最後に大場先生が「皆んなの考えはどれも間違いじゃない。色んな使い方があって良いんだ。互いの意見や考えを否定せず、違いがあることを知り尊重するんだ。状況も同じで良い時も悪い時もある。その時の状況を把握して今出来ること、すべきことを考え判断し、選択し実行に移す。そのための知識や技術を身につけるために、君たちと私は互いに”手”を取り合い学ぶんだよ♪では、次は私の考えを君たちに伝える番だね。こんな風に使うのはどうかな。」と手本を見せてくれる人でした。

教えてくれた”真剣に向き合うことの大切さ、そして誠実の心”を、今は私が子供たちに伝える番を与えらていると感じています。

金曜日クラス 千歳校 成人の部 (2023年7月21日の道場稽古)

急用が入り稽古に参加出来なかった道場生のために、昨夜は久しぶりに稽古を撮影しました。一息つく時間が出来た時に、動画を見たり自主稽古の役に立ちますようにと想いを込め、今編集の作業をしています。

稽古の後、とても嬉しい話を聞きました。先月、4歳の女の子が入会し1ヶ月が経ちました。道場の雰囲気や稽古にも慣れてきた様子で、私も彼女の笑顔を見るのが楽しみになりました。火曜日の稽古の時、彼女がトイレに行きたくなり女性指導員が付き添いました。2人きりになった時に4歳の女児が「わたし、トミタカ先生のことが、だぁぁあい好きなんだぁ♪」と言ったそうです。女性指導員が理由を尋ねると、女児は「トミタカ先生は、広い海でも道衣を着て稽古してるんだよぉ♪」と言ったそうです。広い海とは私が毎朝運動をしに行っている多摩川のことで、どうやら先日の動画を見てくれたようです。
私は女児が想っていることを言葉にして伝えたことや、多摩川を広い海のように見る想像力、私にとって大切で大好きな空手道をしている私のことを好きになってくれたことが嬉しいです。

20代の頃は子供たちから「先生はいつもニコニコしてて、キラキラしてる♪」と言ってもらえてたのに、20年以上が経った今は怖いおじさんになってしまったと毎日反省している自分にとって、昨日聞いた女児の言葉は私をとても明るく元気にしてくれました。

今夕も張り切って稽古して来ます!
皆さん素敵な週末をお過ごしください♪

Blue Sky Dojo 青空道場

2000年、22歳の時にアメリカで生活を始めた頃は毎日早朝に駐車場で稽古していました。青空の下で。職場の先輩や上司まで参加してくれて、半年後には大学に通う学生たちも加わっていました。「無ければ一から生み出す」と初心を今も毎朝抱き生きています。

昨日は和道流空手道連盟神奈川県連絡協議会主催の三代宗家 大塚博紀 最高師範による講習会に生徒たちと参加しました。今までと異なり、3時間半最初から最後まで基本のみの稽古で、とても有意義な時間を過ごしました。

金曜日クラス千歳校中学生の部(2023年7月7日の道場稽古)

I am sometimes asked by my students. ” Do you have any tips for getting better at karate?”
I respond. ” The tip to learning karate-do is to do it little by little.”
What I don’t want to lose is the passion for Wado-ryu and the desire to be involved in the growth of children ♪
I have these two, so I can continue every day !
たまに幼い生徒から「空手が上手になるコツはありますか?」と尋ねられることがあります。だから私は「毎日コツコツやることだよ♪」と応えています。

和道流空手道連盟全国審判講習会

Today, Referee technical seminar for 59th Wado-ryu Karate-do Federation National Championships were held by Grand Master Ⅲ Hironori Otsuka Sensei.
Four of my child students were called up as competitors at this place, and they were able to experience dozens of times Kata in the morning and Kumite in the afternoon.
I had the opportunity to improve my skills as a referee and to show for my son and my students as a competitor for the first time in four years.
My son said, “When I started to get tired after repeating the compete, I heard a loud voice, so when I looked back, Daddy was competing! When I thought Daddy was refereeing, Daddy was throwing the opponent! Why? I thought so♪ It was kind of funny and cheered me up♪”
I replied, “You and your juniors are competing without a break, so I just don’t want to waste time and opportunity♪”